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【古生物画廊】ベルゼブフォ

“魔王ベルゼバブのヒキガエル”

Beelzebufo

*データ*
<分類>両生綱無尾目レプトダクティルス科
<大きさ>体長40cm
<食性>肉食
<発掘地>マダガスカル(白亜紀後期)

ごく最近発見された古代の両生類で、史上最大のカエルの仲間だと考えられています。現在の南アメリカに棲息するツノガエルCeratophrys spに近縁だと考えられていますが遥かに大きく、脚を伸ばさない状態でもバスケットボール程の大きさに達しました。現生種のツノガエルは森林に棲み、落ち葉の中に隠れてネズミなどの小動物を捕食する事で知られますが、遥かにサイズが大きな本種は恐竜の幼体を主に獲物としていたと思われます。その推測から、ヘブライの伝承に登場する大魔王「ベルゼバブ」に因んだ学名を頂戴しました。

(イラスト&文責 熊猫堂)
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【古生物画廊】クーラスクス

“レスリー・クール氏(発見者の名前)所縁のワニ”

Koolasuchus)

*データ*
<分類>両生綱分椎目キグチサウルス科
<大きさ>全長4~5m
<食性>肉食
<発掘地>南極大陸(白亜紀中期)

絶滅した古代の両生類。現在は子孫が生き残っていない「分椎類」と言う古い系統の両生類です。
この系統は恐竜時代より遥か以前、まだ陸上に動物の数が少なかった頃、今で言うところのワニの生態的地位にいて成功を収めたグループですが、後にワニ類が進化すると生存競争に敗れ、南極大陸以外の世界各地では絶滅してしまいました。南極大陸で彼等が命脈を保つ事が出来たのは、当時の南極大陸が今ほどでは無いにしろ寒冷な気候で、ワニ類の生存が不可能だった事によると推測されています(彼等は巨体を保持する事と冬眠の習性を身に着けた事で、南極の気候を乗り切って生存していたと考えられている)。
淡水域(流れの緩い河川、沼地、湖)に棲み、水中の様々な動物や、時には水を飲みに来た小型恐竜さえ餌食にしていました。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】カルカロドン

“巨大なギザギザのある歯”

Carcharodon megalodon

*データ*
<分類>軟骨魚綱ネズミザメ目
<大きさ>全長12~16m
<食性>肉食
<発掘地>世界各地(中新世)

ムカシオオホオジロザメと言う和名で呼ばれる事もあります。
全長16メートルにも達したと推定される、絶滅した古代のサメです。恐竜や海の大型爬虫類が絶滅した後、一時期海の生態系のトップに君臨していました。
日本では古来、この古代ザメの歯の化石を「天狗の爪」と呼び、魔除けなどに珍重していました。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】ヘリコプリオン

“コイル状の鋸歯”


Helicoprion

*データ*
<分類>軟骨魚綱ユージェネオドン目
<大きさ>不明(歯の化石しか見つかっていない為)
<食性>恐らく肉食
<発掘地>ロシア、日本、オーストラリア、北アメリカ(ペルム紀)

恐竜が現れる以前の海に棲息していた、古代のサメの仲間です。
サメの類は歯以外の骨が軟骨で出来ている為化石になり難く、このヘリコプリオンも実際に見つかっているのは歯の化石だけなのですが、その歯の化石がバラバラに分離せず、ゼンマイのようにぐるぐると巻いているのが特徴です。
前述の通り身体の化石が見つかっていない為、その復元図は未だ「これ!」と言う決定的な物が無く、文字通り復元するヒトによって様々なのですが、この絵では割とオーソドックスな復元にしました。


(イラスト&文責 熊猫堂)
プロフィール

熊猫堂(ぱんだどう)

Author:熊猫堂(ぱんだどう)
獣絵描き。パンダとか恐竜とかをもそもそと描いています

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