スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【古生物画廊・恐竜編】ダルウィノプテルス

“チャールズ・ダーウィン所縁の翼”


※厳密には恐竜と異なる爬虫類ですが、便宜上「恐竜」のカテゴリでお届けします

Darwinopterus

*データ*
<分類>爬虫綱翼竜目(嘴口竜亜目)
<大きさ>翼開長1.7m
<食性>肉食
<発掘地>中国(ジュラ紀中期)

2009年になって記載された新種の翼竜です。
翼竜には頭と翼が比較的小さく、尾が長い「嘴口竜」(ランフォリンコイド)と、翼と頭が大きく胴体が小振りで尾が短い(種類によっては全くの無尾も)「翼指竜」(プテロダクティロイド)の2つの系統があり、「嘴口竜」から「翼指竜」の仲間が進化したと考えられています。
このダルウィノプテルスは、両者の特徴が入り混じった中間的な姿をしていました。即ち、大き目の頭と頚の構造は「翼指竜」そのものでしたが、長い尾と比較的小振りな翼を持つところは「嘴口竜」に良く似ていたのです。この事から、「嘴口竜」と「翼指竜」を繋ぐミッシング・リンクでは無いかと注目されています。
棲息していた環境は森に囲まれた湖だった地域で、顎と歯の形状から本種は現在の猛禽類のような獰猛な空飛ぶ捕食者だったと推測されています。


(イラスト&文責 熊猫堂)
スポンサーサイト

【古生物画廊】フィセテルラ

“吹き管”

Physeterula

*データ*
<分類>哺乳綱鯨目マッコウクジラ科
<大きさ>頭骨全長1.5m、推定全長4~6m
<食性>肉食
<発掘地>ヨーロッパ各地(中新世中期)

現存するマッコウクジラに繋がる系統の最も古い種のひとつです。現生種に比べると体は格段に小さいモノでしたが、『脳油』と呼ばれる器官を蓄える為の四角い頭、下顎の発達した歯などは既に現生種と殆ど変わりの無い形状に進化していました。恐らく現生種と同じように深い海を狩り場とし、イカやサメ、その他諸々の深海の生き物を餌としていたのでしょう。

(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊・恐竜編】コンプソグナトゥス

“繊細な顎”

Compsognathus

*データ*
<分類>爬虫綱竜盤目(獣脚亜目)コンプソグナトゥス科
<大きさ>全長90~140cm
<食性>肉食
<発掘地>ドイツ、フランス(ジュラ紀後期)

最も小さい恐竜のひとつです。その骨格は華奢な構造が初期の鳥類と驚くほど似通っており、事実、本種と古代鳥類の化石が混同されていた例も少なからずあります。また、ある化石からは胃の内容物としてトカゲの化石が見つかっている事から、小さいながらも獰猛な狩人だった様子が伺えます。

本種が棲息していた当時のヨーロッパは、広大な浅い海に小さな島が多数点在する地域でした。彼等の小さな体つきは、島と言う狭い環境に適応しての結果なのかも知れません。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊・恐竜編】ゴジラサウルス

“怪獣王ゴジラの爬虫類”

(Gojirasaurus)

*データ*
<分類>爬虫綱竜盤目(獣脚亜目)シーロフィシス科
<大きさ>全長5.5~6.5m
<食性>肉食
<発掘地>北アメリカ(三畳紀後期)

20世紀末に発掘・記載された、割と古いタイプの肉食恐竜です。恐竜と言う動物分類群が登場して間もない頃の種で、当時としては大型の捕食者でした。
名称ですが、この恐竜を発掘・記載した科学者のケネス・カーペンター博士が、日本の怪獣映画「ゴジラ」に因んで命名したモノです(ケネス博士は映画「ゴジラ」シリーズを観た事が古生物学者への道を進む切欠だったと述べており、それに敬意を表しての命名だとの事です)。因みに、英語圏ではゴジラの英語表記は「Godzilla」ですが、本種の学名の表記は「Gojira」です。これはケネス博士が「日本語の発音を重視して」命名したからだと言われています。


(イラスト&文責 熊猫堂)
プロフィール

熊猫堂(ぱんだどう)

Author:熊猫堂(ぱんだどう)
獣絵描き。パンダとか恐竜とかをもそもそと描いています

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。