スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【古生物画廊】ショートフェイスカンガルー

“前切歯”

Short-faced KangarooProcoptodon

*データ*
<分類>哺乳綱有袋目カンガルー科
<大きさ>全長1.8~3m
<食性>植物食
<発掘地>オーストラリア(更新世)

絶滅した古代のカンガルーの一種。英名が示す通り、現存するカンガルーに比べると鼻面が短く、のっぺりとした印象を与えます。カンガルーとしては非常に大きくなる種類でした。カンガルーの仲間には草原に疎らに生える低木の葉を食べる為、身体を大きくしていった(背丈を伸ばし、木の葉が茂る枝に口先が届くように)種類が複数存在しますが、このショートフェイスカンガルーもそうした一派のひとつです。但し本種は、低木の葉も地面の草も満遍なく食べていたと考えられています。

(イラスト&文責 熊猫堂)
スポンサーサイト

【古生物画廊】アメリカンチータ(ミラキノニクス)

“驚くべき不動の爪”

Miracinonyx

*データ*
<分類>哺乳綱食肉目ネコ科
<大きさ>全長2m前後
<食性>肉食
<発掘地>北アメリカ(鮮新世~更新世)

絶滅した古代の肉食動物。早く走る事に適応した骨格を持ち、一見するとアフリカに現存するチータAcinonyxにそっくりです。然し最近の詳細な調査により、チータよりも寧ろ北アメリカ最大のネコ類であるピューマに近縁である可能性が示唆されています。
この動物が登場した時代は大規模な森林の後退と草原の拡大があった時期で、拓けた土地で生活する為に俊足を誇る植物食動物が多数現れた時代でもありました。そうした獲物を専門に狙う為に、森林性の大型ネコ類…原始的なピューマから進化したのがこのミラキノニクスだと考えられます。但しミラキノニクスはチータと異なり、草原だけではなく山岳地帯等にも棲息地を拡げていたようです。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】ネオカタルテス

“新しい精製者”

Neocathartes

*データ*
<分類>鳥綱ツル目バトルニス科
<大きさ>全長45~50cm
<食性>恐らく肉食
<発掘地>北アメリカ(始新世後期~中新世前期)

絶滅した地上性の肉食鳥です。発見当初はコンドルの一種と考えられていましたが、後の調査でコンドルでは無くツル類の絶滅したグループに属する鳥だった事が判明しました。発達した長い脚を持ち、営巣や捕食活動など、行動の大半を乾いた陸上で行っていた可能性があります。ネズミやトカゲ、ヘビなどの小動物を主食にしていたと考えられています。

(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】ジゴマトゥルス

“巨大な頬骨”

Zygomaturus

*データ*
<分類>哺乳綱有袋目ディプロトドン科
<大きさ>全長2~2.5m
<食性>植物食
<発掘地>オーストラリア(中新世後期~更新世後期)

絶滅した古代の植物食動物。大型化して四足歩行へと戻った有袋類(カンガルーの仲間)です。ウシくらいの大きさになる動物で、大きく盛り上がった鼻と2対の小さなツノ、発達した門歯が特徴的です。化石の発掘状況から推測するに恐らく森林性で、低木の葉や草の根などを摂食していたものと思われます。

(イラスト&文責 熊猫堂)
プロフィール

熊猫堂(ぱんだどう)

Author:熊猫堂(ぱんだどう)
獣絵描き。パンダとか恐竜とかをもそもそと描いています

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。