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【古生物画廊】ワイマヌ

マオリ族の言葉で“水鳥”を指す言葉より転化

Waimanu

*データ*
<分類>鳥綱ペンギン目
<大きさ>全長65~75cm
<食性>魚食
<発掘地>ニュージーランド(白亜紀末期~暁新世最初期)

最古のペンギン類と推測されている化石鳥類です。化石は、恐竜時代(中生代)と哺乳類時代(新生代)の境界に当たる地層から発掘されました。この事から、ペンギン類の進化は恐竜が地上を闊歩していた頃にまで遡るのではないか、と言う推測が為されています。
現時点では最も古いペンギンのひとつですが、現存するペンギン類の直接の祖先と言う事では無さそうです。
浅い海で魚を食べて暮らしていたと考えられています。


(イラスト&文責 熊猫堂)
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【古生物画廊】カパルマラニア

“チャパルマラン(ブエノス・アイレスの旧名)所縁のもの”

Chapalmalania

*データ*
<分類>哺乳綱食肉目アライグマ科
<大きさ>体長1.5~1.8m
<食性>植物食の強い雑食
<発掘地>南アメリカ(鮮新世後期)

絶滅した古代の雑食動物。熊並みに大型化したアライグマの仲間です。完全な頭骨を含む化石の発掘例がありますが、その頭骨が現存するパンダ(ジャイアントパンダ)の頭骨に非常に良く似ていた為、発掘当初は熊の珍種だと思われていました。近年の研究により、南アメリカに広く棲息するハナグマ(コアティ)と言うアライグマ類から進化した動物だと推測されています。
大きな身体、パンダとの相似は(パンダが竹を専門に食べるように)食性が限られた植物に特化している可能性を示す、との見解もあります。収斂進化の一例です。


(イラスト&文責 熊猫堂)

続・とりとめの無いワニの話

以前、日本の食糧事情の悪化を懸念し、同時に外来生物の効率の良い処分方法として、日本でもワニの養殖が出来ないものか?と言う主旨の日記を書いた。

それから幾ヶ月も後の今日、なんとこのワニ養殖に果敢に挑んだ人物が実在する事を知った。
詳細は以下のサイトを閲覧ください。
http://www.koike-wani.com/

場所は静岡県西部、湖西市。
あの辺は割と温暖な地域なので、大掛かりな施設を作らずとも、外気から隔絶された温室程度の施設で十分ワニが飼える筈である。良い場所に目をつけたものだ。その慧眼には感服するしかない。

しかもワニは温度管理と安全さえ考慮すれば、飼育自体は割と容易なのである。
唯一の難点は、成長するのにかなり時間がかかる事位か。

餌は廃鶏を仕入れてミンチにして与えているそうだ。
この人物がワニ養殖を思い至った切欠のそもそもが、業者に高い料金を支払って廃鶏の処分をする農家を見て「勿体無い」と思ったからなのだとか。


まさか日本で、実際にワニ養殖を試みる人物が居たとは…世間は狭い。

現在、養殖はまだまだ試験段階らしいが、是非とも成功へと導いて欲しいモノである。
近い将来、日本のマーケットの肉売り場に、ワニの肉がパック詰めされて並ぶ日も来るかも知れない。

【古生物画廊】ハパロプス

“器用な脚”

Hapalops

*データ*
<分類>哺乳綱異節目メガロニクス科
<大きさ>全長1.2~1.5m、頭骨長15cm
<食性>植物食
<発掘地>パタゴニア(中新世前期~中新世中期)

絶滅した古代の植物食動物。最も小さい地上性ナマケモノ(オオナマケモノ)のひとつです。
オオナマケモノとしては最も古い種類で、この動物、或いは本種にごく近縁な動物からから全ての地上性ナマケモノ(更に現存する樹上性ナマケモノも含まれる可能性も示唆されている)が進化したと考えられています。
小さな身体を生かして後の大型種よりも機敏に動き回り、時には餌を求めて木登りもしたと推測されています。胴体が長く、四肢はやや短めでした。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】ドリコリヌス

“細長い鼻面”

Dolichorhinus

*データ*
<分類>哺乳綱奇蹄目ブロントテリウム科
<大きさ>肩高1.2m
<食性>植物食
<発掘地>北アメリカ(始新世後期)

絶滅した古代の植物食動物。ティタノテリウム類(ブロントテリウムの項参照の事)の初期の仲間です。外観はサイに似ていますが、後のティタノテリウム類に特有の骨質のツノは、この動物には存在しませんでした。学名の通り、鼻面がすらっと長めなのが特徴的です。木の葉を食べる動物でした。

(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】キプトケラス

“湾曲したツノ”

(Kyptoceras)

*データ*
<分類>哺乳綱偶蹄目プロトケラス科
<大きさ>体長2m
<食性>植物食
<発掘地>北アメリカ(鮮新世)

絶滅した古代の植物食動物。偶蹄類の進化の歴史上、最初にツノを持った動物群(プロトケラスシンテトケラスの項も参照して下さい)の仲間で、外見はシカに似ていますが寧ろラクダに近縁の動物です。
このキプトケラスはプロトケラス類としては大きな種類で、ほぼ現代のシカ位の大きさになります。頭頂のツノが長く、前方に大きくカーブするのが特徴的です。反対に鼻先のツノは小さくなっていました。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】クリマコケラス

“梯子のようなツノ”

Climacoceras

*データ*
<分類>哺乳綱偶蹄目キリン科
<大きさ>頭頂高1.5m前後(ツノ含む)
<食性>植物食
<発掘地>ヨーロッパ、アフリカ(中新世)

絶滅した古代の植物食動物。大きさやツノの形状はシカにそっくりですが、キリンの仲間の絶滅した系統に属します(シカと異なり、キリン特有の長い尾を持ちます)。荘厳な枝ツノはシカのそれとは異なり、骨質の芯が存在し、一生涯生え変わらぬ性質のモノでした。

(イラスト&文責 熊猫堂)
プロフィール

熊猫堂(ぱんだどう)

Author:熊猫堂(ぱんだどう)
獣絵描き。パンダとか恐竜とかをもそもそと描いています

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