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【古生物画廊・恐竜編】ラブドドン

”縦溝掘りの歯”

Rhabdodon

*データ*
<分類>爬虫綱鳥盤目(鳥脚亜目)ドゥリオサウルス科
<大きさ>全長4~5m
<食性>植物食
<発掘地>ルーマニア、フランス、スペイン(白亜紀後期)

原始的な特徴と進化した特徴を具え持つ珍しい植物食恐竜で、当時小さな島の集まりだったヨーロッパの各地に棲息していたと考えられています。脚や体ががっちりとしている所処はイグアノドンに似ていますが、骨格や歯の特徴はカムプトサウルスなどのより原始的なイグアノドン類やドゥリオサウルスに近いのです。この為、島と言う環境に隔離されたドゥリオサウルスに近縁な小型の植物食恐竜が、独自の進化を遂げて大型化した(※)恐竜ではないかと推測されています。科については確定された意見がありませんが、当ブログでは暫定的にドゥリオサウルス科とする説を採用しました。

※島と言う(大陸と比べて)狭い環境に隔離された動物は、大型の動物ほど小型化し、逆に小型の動物ほど大型化する傾向があります。


(イラスト&文責 熊猫堂)
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【古生物画廊】オリゴキフス

“小さな瘤”

Oligokyphus

*データ*
<分類>単弓綱獣弓目トリティロドン科
<大きさ>全長50㎝
<食性>植物食
<発掘地>イギリス(ジュラ紀前期)

俗に「哺乳類型爬虫類」(学術的には「獣弓類」)と呼ばれる動物群の一種です。哺乳類型爬虫類の大多数は三畳紀までに衰退してしまいますが(主な原因は気候の変動、植生の変化だとされる)、一部は進化を重ね、最終的に哺乳類の祖となりました。
このオリゴキフスは、そんな哺乳類型爬虫類の中でもジュラ紀まで生き延びた数少ない種です。身体的特徴があまりにも哺乳類に近かった為、嘗ては原始的な哺乳類だと考えられた事もありました。
歯の構造や顎の仕組みから、植物の葉や実を食べる齧歯類のような動物だったと推測されています。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊・恐竜編】コリソサウルス

“コリント(ギリシアの古代都市)式の爬虫類”

Corythosaurus

*データ*
<分類>爬虫綱鳥盤目(鳥脚亜目)ハドロサウルス科
<大きさ>全長9~12m
<食性>植物食
<発掘地>北アメリカ(白亜紀後期)

大型の植物食恐竜、所謂「カモハシリュウ」の仲間です。ヒクイドリのそれのような、半月状の骨質のトサカが特徴です(名称はこのトサカを、ギリシアの古代都市コリントスで用いられていた兜の飾りに見立ててつけられたものです)。このトサカは雌雄及び年齢で形状が異なり、オスの方が大きく立派だったと推測されています。トサカの中には鼻道が入り組んでおり、見かけよりも内部構造はずっと複雑でした。視覚的なディスプレイ機能を持っていたと思われる他、嗅覚の発達、または鳴き声の増大に役立てられたと言われています。
ウマのような頭部を支える首はS字状を呈し、脊椎は棘突起が伸びて高い稜を形成していました。また尾椎は胸胴椎から続く骨質の腱で固定され、可動性は乏しかったようです。


(イラスト&文責 熊猫堂)

【古生物画廊】パントラムブダ

“完全なラムダ型(の歯を持つ者)”

Pantolambda

*データ*
<分類>哺乳綱汎歯目パントラムブダ科
<大きさ>全長1.5m
<食性>植物食
<発掘地>北アメリカ(暁新世前期)

絶滅した古代の植物食動物。初期の有蹄類です。イヌかクマのような姿で、胴と尾が長く、初歩的な蹄が備わった五本指の四肢を持っていました。歯の形状から、木の葉や沼地の植物など柔らかい植物を食べていたと推測されています。
このパントラムダが生息した時代は、恐竜絶滅後、初めて大型の植物食動物が地上に現れた時代でした。

汎歯類については、コリフォドンバリラムブダの項目も併せてご覧下さい。


(イラスト&文責 熊猫堂)
プロフィール

熊猫堂(ぱんだどう)

Author:熊猫堂(ぱんだどう)
獣絵描き。パンダとか恐竜とかをもそもそと描いています

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