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【古生物画廊】ヒッピディオン

“ウマのようなもの”

Hippidion

*データ*
<分類>哺乳綱奇蹄目ウマ科
<大きさ>肩高1.5m
<食性>植物食
<発掘地>南北アメリカ(中新世後期~更新世前期)

現存するウマに極めて近縁な絶滅ウマの系統で、学者によっては現存するウマ(エクウス属)に含める考えもあります。
最大の特徴はエクウス属に比較して体の割に大きな頭を持つ事、更に鼻筋の骨が競り上がっており、鼻孔が後退して目のすぐ近くに開いている事です。これは生きている時にはバクの鼻のように自在に動く、発達した上唇を持っていた証拠だとされています。こうした上唇は現存のクロサイやキリンなど、木の葉を食べる動物に見られる特徴である事から、ヒッピディオンも同様に木の葉を主食にしたのではないかと考えられています。草原の拡大と共に、イネ科植物を主食に進化したウマの仲間としては異例とも言うべき進化の一例です。


(イラスト&文責 熊猫堂)
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Author:熊猫堂(ぱんだどう)
獣絵描き。パンダとか恐竜とかをもそもそと描いています

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